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六義園 しだれ桜のライトアップ

六義園 しだれ桜のライトアップ

六義園は都内に残る代表的な旧大名庭園のひとつであり、都内屈指の枝垂桜(しだれざくら)の名所でもあります。毎年春先になると見事に花をつけ、たくさんの見物客が入り口に列を作ります。日が落ちると照明で照らされ、闇夜にライトアップされた枝垂桜がクッキリと浮かび上がります。この期間中、開園時間が延長され、夜間入場ができるようになります。

素晴らしい枝垂桜です。その規模もさることながら形がまた綺麗です。場所は正門入り口から入ってすぐのところにあるのですが、ライトアップ時刻からはほとんどの人が枝垂桜付近で多くの時間を費やし、満足して帰路につくように思われます。夜間ということで暗く、普段入れるところでも立ち入り規制がかかるところが出てくるのですが、ライトアップされていない部分はほとんど見えません。よって、折角の入園機会を活用するならまだ明るい日中に来園し、ゆっくり時間をかけて庭園を散策見物し、夜のライトアップ時間帯を迎えられたら良いかと思います。

ただし、都内の名所はどこもそうですが大混雑します。枝垂桜前はまさに黒山の人だかり。写真を撮ることはできましたが、三脚使用は最後部でのみに限定されていました。

一応のこと、小型ライトなど持参することもオススメです。これは足元を照らす用途もありますが、何かを落とした時に探せる意味もあります。

「座観の庭」なる、前部が開放された屋内座敷では有料で抹茶と茶菓子を楽しみつつ庭が見られます。また、夜の庭園が見られるのもこういう機会だけかと。臨時の露天出店あります。

基本情報

開園時間

午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)

休園日

年末年始(12/29~1/3)

入園料

一般及び中学生:300円
65歳以上: 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

無料公開日

みどりの日(5/4) / 都民の日(10/1)

吹上茶屋の抹茶サービスはライトアップやつつじまつりといったイベント期間限定との話も。

オススメの楽しみ方

夕方前の日中に園内散策が終わるよう、時間を逆算して現地着。予定通り日中に園内の散策を終えたらそのまま夕方からのライトアップを見物し退園。旧古河庭園との“園結びチケット”なるものもあるらしい。そうすると・・・

交通
電車
JR山手線駒込駅下車、正門は徒歩7分ほど
(駒込駅からすぐの門は裏門)。
駐車場

当所付属のものは無し。