江ノ島のゴールデンウィーク
ゴールデンウィーク中の江ノ島本島巡りは、午前中からまるで初詣の明治神宮か浅草寺くらいに弁財天参道が混雑します。江ノ島に渡る弁天橋は歩道は来島者で、車道は駐車待ちの車の列ができて渋滞するくらいで、この期間中の通常来島はオススメできません。江ノ島の方によると、江ノ島が一年で最も混雑するのがGWなんだそうです。
江ノ島は海あり山あり展望あり味覚あり釣りや磯遊びありの歴史ある景勝地。間違いなく単独でも家族でもカップルでも丸一日楽しめるところで、『山なら高尾山、海なら江ノ島』といった印象です。
江ノ島の弁財天は日本三大弁才天(弁財天)とのこと。他の二つは滋賀県竹生島・宝厳寺と広島県宮島・大願寺だそうで、江ノ島は三つの中で最も東京に近いところになります。神社の構えもさすがは海に囲まれたお宮だけあって竜宮城のような門構え。急な崖に建てられているので、参道は『く』の字に曲がった階段になっており、島内の通路は展望灯台のあるサムエル・コッキング苑や展望広場付近を頂に昇り下りとアップダウンが続き、急な階段が多く見られます。まさに階段の島。その為、階段のすぐ隣にはエスカレーター(有料)が設置されています。
古くから時の権力者や明治の元勲、修行者や風流人らの関心を集め、島内にはその跡や碑や伝承がいくつもあります。それだけの名所である証と言えるでしょう。
一番混雑するのは5月の連休(GW)だそうで、最適期は、遠望がきくようなまだちょっと空気が冷たく、だけど屋外でゆったり過ごし易い春先のポカポカ晴天日がオススメかと。島の西側(最奥地)には海越しに富士山が展望できる茶屋があり、カウンター型の張り出しテラスを持つ店もあって是非体験することをオススメしたい。今後もたまに気晴らしに行くならお気に入りの『行きつけの店』を持ってみては?
ゴールデンウィーク(GW)期間中は激混みする
ゴールデンウィーク期間中は江ノ島が一年で最も混雑して忙しくなる期間で、午前中にして島に渡る弁天大橋では歩道は来島者が押し寄せ、車道では駐車待ちの車両らが橋の入口から列を作ります。こうなると島内は参道から終点の洞窟まで足を休めるところも食事するところも得るのが難しくなるくらいに混雑するので、心身の休養目的ならばこの時期の訪島はオススメできません。
名物 生しらす丼
鮮度が命でその日に獲れたものしか使えず持ち帰りができない『生しらす』は、当地に来た人でしか味わえない名物。是非、味わって帰りたいもの。しかし、島内と江ノ島近郊の海岸沿いの海鮮食堂の多くで食べられるが、近年のメディア報道の影響でどこの店でも1時間待ちの行列ができます。
休園日 | 基本的に出入りは自由っぽいが、いくつかの緑地帯には時刻制限がなされている。要するに日中のみの利用。 |
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入園 入館料 |
サムエル・コッキング苑(展望灯台)450円 / 岩屋500円 |
みどころ | 江島神社・辺津宮 / みどりの広場(展望所) / 江島神社・中津宮 / 亀ヶ岡広場(展望広場) / 江ノ島展望灯台 / 江島神社(奥津宮) / 展望茶屋・魚見亭 / 稚児ヶ淵 / 江ノ島岩屋と周辺の磯 |
オススメの楽しみ方 | 季節はまだ冷気が多少残る春先から初夏の晴天時が良さそう。展望灯台からの遠望が利き、島の西側からは海越しに富士山が見れる模様。島の太平洋側からも富士山が見える。 |
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交通 |
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周辺情報 | 片瀬江ノ島駅前の広場にコンビニ・マック・釣具店あり。観光案内所では江ノ島の絵地図がもらえます。江島神社参道に郵便局ATMあり。江ノ電・江ノ島駅までの洲鼻通り沿いには昔懐かしい射的やボールゲームを扱った本格的な店がありオススメ。 |
おみやげ 名物・名産 |
サザエの壷焼き・焼きはまぐり・江ノ島丼・江ノ島そば |
お得情報 | 新宿から小田急線で往復する場合は江ノ島・鎌倉フリーパス購入で江ノ島水族館・エスカー(島内巡り用エスカレーター)・展望灯台・岩屋で割引適用。小田急線各駅の自動発券機で購入可能(一部非扱い)。 |
その他 | 五月の連休が最も混雑するとのこと。よって、そのちょっと前がよい時期。島へ渡る橋の横の砂地と島最奥の磯地で釣りがなされている。島は西側(稚児が淵側)と東側(ヨットハーバー側)から太平洋側へ出られるが、海沿いをずっと一周は不可かと。洞窟へと続く幅4mほどの海の回廊に遮られており、高さもあるので干潮時でも無理。Cの字でなら一周することは可能。展望灯台には屋内の他、屋上がある。 |