東京の1月:東京人の東京観光 - 東京生まれ東京育ちな東京人による東京再発見の為の東京観光名所 風景写真体験記

TOP 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 twitter about contact

東京人の東京観光

TOP 1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月 tw

入谷朝顔まつり(朝顔市)

入谷朝顔まつり(朝顔市)

入谷朝顔まつり(朝顔市)

毎年七月の6・7・8の三日間に、『恐れ入谷の鬼子母神(きしもしん)』 で有名な入谷の鬼子母神(真源寺)の境内と、その門前の言問通りで開催される朝顔市です。

入谷の朝顔市は、江戸時代から続く下町の夏の風物詩。期間中には早朝五時からたくさんの朝顔露店が出て、都内や関東各地で栽培された赤や青や淡い紫などの朝顔がずらりと並べられ、法被姿の売り子たちが威勢の良い掛け声と共にこれらを販売します。

販売する朝顔業者は100を超えるとの話。売られる朝顔の七割は江戸川区産だそうで、下谷観光連盟と入谷朝顔実行委員会公認の札(タグ)が付けられています。

『公認タグ』が付けられるだけあって、確かにそこらでは見られないような、こだわりある朝顔のようです。花弁中央から放射状の白い筋模様が入っている『曜白(ようじろ)』といわれる品種や、文字通りに桔梗(ききょう)の花を思わせる『桔梗』という変わり咲き品種、ちょっと高価な『団十郎』ほか、色も種類もいくつかあります。ほとんどは、ツルが鉢に立てられた五本の支柱に巻きつけられた『あんどんづくり』と呼ばれる造りをしています。

販売は、早朝から車両交通規制前までは真源寺境内言問通りの歩道側で、車両交通規制による歩行者天国が始まってからは車道側でも売買が行われるようになり、会場は一気に広くなって、祭りは活気付きます。お祭り名物の飲食露店もたくさん出るので、言問通りは食べたり飲んだり談笑したりの人たちでとても混雑します。

オススメのお出かけ時間は夕方くらいからか。この時間帯ならば、言問通りは歩行者天国で場所が広く使えるようになっているし、この季節は暑さが本格的になるので、涼しくなる夕方の時間帯が過ごし易いからです。ただし、夕方ではほとんどの朝顔は花を閉じていて華やかさがイマイチ。花が元気に咲き揃う姿がみたいなら早朝が向いているでしょう。市は早朝の開花する朝顔の習性に合わせ、市は午前5時から始まるそうで、最終日には売り切れる店も出てくるそうです。

お出かけの際には暑さ対策を。梅雨や熱中症の時期と重なります。会場周辺にはコンビニが2軒くらいと小さな喫茶店が一軒あるくらいで混雑し、落ち着いて休憩できるような店までは少々歩きます。

最寄駅は、東京メトロ日比谷線入谷駅。こちらでは、地上に出るとまさにそこが会場です。又は、JR山手線鶯谷駅。こちらの方が空いていて飲食店にも多く遭遇するようです。

朝顔は、小さなものは800円くらいで、あんどんづくりの鉢は2000円ほど。花のついていない鉢が多く見られるとは思いますが、これは、これからよく花が付くようにと配慮された為です。

この頃から祭り会場で浴衣や甚平姿が目立ち始めます。遠方からくる客もみられ、電車内や駅のホームでも浴衣・甚平姿が見られるようになります。それと、開催時期が重なる下町七夕まつりの会場までは徒歩圏内なので、両者の祭りの特徴を組み合わせて一度に見る方法も面白いでしょう。

入谷朝顔まつりが終わると、翌日からは浅草で浅草寺 四万六千日 ほおずき市が始まります。

朝顔の育て方/手入れ方法

8月中旬頃までは萎んだ花を摘み取り、種をつけないようにすると、花を長く楽しむ事ができる。来年育てる為の種は、9月中旬頃に咲いた花で採るようにする。日照は長くとり、水は毎日2回ほど欠かさずに与える。夜露にあてるのも大切とのこと。

2017 最終日の夕方の時点で、朝顔露店のあさがおは軒並み売り切れ。一方、鬼子母神のあさがお手ぬぐいは三種類とも在庫あり。
2016 3日目の早朝に てぬぐいを買おうとしたところ、一色残してあとは売れきれとの事。入谷のあさがお市のてぬぐいは人気があるらしい。人出は思ったより多かったが、早朝の為に涼しく過ごす事が出来た。


より大きな地図で 東京の七月 を表示
時期

7月6・7・8日

開催時間

午前5時から午後11時くらいまで(歩行者天国は午後5時から午後9時まで

交通
<電車>
東京メトロ日比谷線・入谷駅下車、すぐ。
JR山手線・鶯谷駅南口から徒歩10分くらい。
駐車場

付近にコインパーキングがある。早朝から販売はなされているので、時間帯を上手く工夫すると駐車料金を安く抑える事ができる。

オススメの楽しみ方

■同時期に合羽橋本通りで『下町七夕まつり』が開催される。入谷から合羽橋本通りの入口までは徒歩で10分くらい。■上野不忍池の蓮(ハス)も早朝に花を咲かせる。

てぬぐい

入谷の朝顔オリジナルてぬぐい有り。2種類あって「入谷のあさがお市」なる銘も入っている。

公式ホームページ

入谷あさがお市

おみやげ

あさがおのお守りが好評。 ■境内の最奥でちょっと気付き辛いが、入谷朝顔市名物の「きびだんご」が売られている。

周辺情報

■言問い通り沿いの朝顔露天の歩道側にコンビニあり。出口・入口には焼き鳥・居酒屋あり。地下鉄入谷駅出口前の角地に喫茶店一軒あり。■会場から歩道橋を渡って同じ言問い通り沿いを進むと入谷中央商店街あり。■近くの小野照崎神社は形のよく残っている富士塚で有名。■多少歩くが、合羽橋道具街で開催される下町七夕まつりと時期が重なる。■露店は早朝は営業していない。

© 2017 tokyojin.info