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新宿御苑で桜が満開に

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新宿御苑で桜が満開に


【木々に登ってはいけません】
横方向に低く伸びた桜の枝に子供たちが登り、揺すって遊んでいるのを見ました。当園の木々には古木が多く、植木職人の手によって長い年月を大切に大切に保存されてきたものと察します。こういった木々は子供たちの木登り遊びには到底耐えられるものではないでしょう。やめさせてください。それから、この季節には、特に週末には多くの人たちが敷物を敷いて飲食しています。その近くで子供たちが走り回ると埃が舞います。こういったことも、親や保護者は注意してやめさせてください。

新宿御苑は、新宿という “副都心” 横に位置しながら広大な敷地を持つ皇室ゆかりの名園にして都内の最たる桜名所のひとつです。

入場料が大人200円(2018)がかかりますが、桜の時期でなくても一見の価値を感じるくらいの大庭園です。皇室ゆかりの歴史ある庭園で、広大な芝生の広場の隅に多くの桜が並んでいたり、新宿や代々木のビルが借景として見れたり、茶室があったり、高低差や池を持つ日本庭園内では見る場所によって異なった絶景が楽しめたりと、大人が一度入ったら丸一日のんびりと過ごしたくなるような名園です。入園料分くらいの見応えは十分にあると言えます。

ただしこの庭園はどちらかと大人向きの性質があり、園内では花見飲食はできますがアルコール持ち込みが禁止です。三カ所の入口では警備員による持ち物チェックがなされるようになりました(2012)。花見のつき物が禁止とは大人としては物足りなさを感じるかもしれませんが、その効果あってか、東京都内の他の桜名所と比べると非常にキレイに保たれていると言えます。ここの桜はたいへん見応えのある見事な桜なので、酒抜きで花だけ楽しんだら新宿駅方面の居酒屋へでかけ、撮った桜写真でも見ながら、あんな事があったこんな事があったなどと桜談義に花を咲かせてはいかがでしょう?新宿といえば居酒屋が大変多い商業地域です。この花見形態がまた、現代東京人の花見の仕方とも言えそうです。

桜の場所

桜はというと、新宿門から入って芝生の広場へ行くとすぐにも桜の並木が見えてわかります。並木の長さはとても長く、行く先々で満開状態の桜を目にすることでしょう。現地で貰える地図には千駄ヶ谷門の近くに 『桜園地』 なる場所がありますが、名前の通り、まさに桜桜桜な場所です。

夜桜見物はできない(2014)

これだけの桜名所ですが残念ながら16時半ほどで閉園となり、夜桜見物はできません。一方、桜の開花期間中は 『特別開園期間』 とされ、期間中は無休なので月曜日でも開園します。

園内の環境と持ち物・服装

園内には弁当や軽食等が購入できる売店自販機がある他、レストランもあります。平日でも午前11時頃になると混雑し出し、正午のお昼時になると園内のベンチというベンチは確実に満席になるので、座る為にはビニール等の敷物が必須です(売店でも販売されています:100円)。それと、地面が土埃の立ち易い土質ので、お手拭用のウェットティッシュが役立つでしょう。帰りに靴の埃を拭うのにも使えます。また、花見に出かける時は晴天時なもので、そういう日は直射が強く差すので、日傘ツバ付きの帽子が欲しくなります。気温はさほど高くはなく、風が吹くと少々肌寒さを感じるくらいですが、直射があればポカポカして過ごし易く、ダウンの上着は使わず終いでした。ただし、日が暮れるとまだちょっと寒く感じるようです。蚊などの虫の心配は無用でしょう。

開花状況・開花情報

最新の園内の話題や様子などは新宿御苑ブログにて情報発信されていてとても参考になります。

ちなみにココ新宿御苑は、桜といってもソメイヨシノ(染井吉野)一種類だけではなく、他にも何種類もの桜が養生されていて、それぞれが今にも開きそうなたくさんの蕾を付けていました。おそらく開花時期が微妙にずれるように似通っているので、ソメイヨシノが終わった後でも別の品種が満開になり、見頃を迎えると思われます。ソメイヨシノの満開時は大混雑するので流し見するとして、場所を取っての花見飲食にはこういう品種を目当てにしてはいかがだろうか?同じ桜の季節なら時期的には居心地が良いと思われます。

履歴

様子
2018

3/27平日、正午過ぎに入場制限。3/28平日、午前10時頃に入場制限のネット情報。

2015

平日月曜日でも大混雑。外国人の姿がとても多いとのネットツイート。

2014

九分咲き・満開の頃、13時半にして新宿門前は長蛇の列ながらさほど待たずに入園出来た。

2012

入口で、警備員による荷物内部検閲によるアルコール検査実施。

2010

人多過ぎで、新宿門で長蛇の列。その後、入場制限。誰もが寒さを感じながらの花見だった様子。トイレでも列ができ、男性でも20分待ちもあったとか。

基本情報

新宿御苑について

明治時代に誕生した皇室庭園。江戸時代には徳川家康の家臣の信州高藤藩主内藤家の屋敷地だったが、明治時代に内藤新宿農業試験場となり、その後宮内省の新宿植物御苑を経て皇室庭園となり、戦後に国民公園として一般に公開された。フランス式整形庭園、イギリス式風景庭園と日本庭園を巧みに組み合わせた、明治時代の代表的近代西洋庭園であり、わが国における風景庭園の名作。日本の園芸文化を受け継ぐ伝統行事である皇室ゆかりの菊花壇展や、春の桜をはじめ四季折々の自然のみどころも多く、都会のオアシスとして親しまれている。

開園時間

午前9時~午後4時(閉園は午後4時30分)

休園日

毎週月曜(月曜日が祝祭日の場合はその翌日)・年末年始(12/29~1/1)しかし、春の3/25~4/24と秋の11/1~11/15の期間中は休まず開園

入園料

一般及び中学生200円

みどころ・施設

広い園内を見回すとどこかしら桜が目に入るので行けばわかる。休憩所や売店は常設のものもあるし桜の時期の臨時売店も出る。アルコールは無し。持ち込みは禁止。

オススメの楽しみ方

朝一番で場所をとって一日過ごすのも悪くはないが、この庭園は非常に広くて名所が多くあり、同じ場所でも様々な方向からの名風景が楽しめる名園なので、入場したら地図をもらって見どころを抑え、一日かけて名所・名風景を堪能するのがこの庭園ならではの最上の楽しみ方とも言える。

URL 新宿御苑(環境省)
新宿御苑へようこそ
交通
電車
新宿門:東京メトロ副都心線・丸の内線・「新宿三丁目」駅下車、E5出口から徒歩10分弱。
駐車場

大木戸門横にあり。利用時間は8:00~20:00。普通車は3時間まで500円、以後30分毎に100円。■千駄ヶ谷駐車場(首都高速)ならば、新宿御苑千駄ヶ谷門まで徒歩2分。

注意

アルコールの持ち込み&火気禁止。また、新宿御苑には老木が多いはずで、子供が登ったりしないよう、注意を払っていただきたい。混雑の場合、公園への入場制限や男子トイレでも数十分待ちなども発生することがある。

周辺環境

新宿門のすぐ外は新宿らしからずあまり店などが無く、最寄のコンビニでも多少歩く。新宿三丁目駅(地下)あたりまで行くと急に商店が現れ出す。