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昭和記念公園 イチョウの黄葉が見頃に

昭和記念公園 イチョウの黄葉が見頃に

中央本線立川駅にほど近い昭和記念公園は、紅葉だけでなく、池や広場や園内を走るパークトレイン(路上トロッコ列車)、お洒落なショップやサイクリングコースなどもあって、子供から大人まで丸一日楽しめる国営の広大な公園です。徒歩でも車でも行き易いところなので、イベント開催時や花の見頃に是非オススメです。

園内には神宮外苑いちょう並木のようなところが大小複数あり、秋の紅葉の盛りの頃ともなるとたくさんの人が見物に訪れます。特にオススメなのが、入園チケット売り場のある入口を入ってすぐのところのカナールと呼ばれる噴水とイチョウの並木。ハイセンスな石畳に手入れの行き届いた黄色いイチョウがずっと奥まで続いています。真っ青な秋空の下の黄色く染まった黄葉は清々しく見事な風景です。

イチョウの黄葉と同時に日本庭園の紅葉(もみじ)が赤く色付き始めます。広い池を中心とした日本庭園にはモミジが多く植えられており、陽の当たり方によって真っ赤なところとまだ黄葉前の緑葉、中には緑から赤への変化の途中の葉までが見られます。この公園の紅葉は手入れが行き届いていて状態がよいので、これらが一斉に紅葉した様子はとても美しく圧巻です。

◇初めてならば・・・

初めての方ならば、まずは貸自転車か園内を一周するパークトレイン(有料)に乗って園内を一周してみる方法を提案します。園内はサイクリングコースがとても充実しており、自転車はとてもよい運動になるでしょう。一方、パークトレインならば広大な園内を巡るのに足を使わずに済むので、特に高齢者には適しているでしょう。まずは全体を見て周ってから、気に入ったところを個別に巡っては?入園は有料なので、開門を門前でちょっと待つくらいの気持ちで現地到着し、できれば閉門まで一日かけて利用したい、東京の名所です。

現地の様子(2019年12月初頭)

雲の多い日の正午頃で多くの紅葉狩り来場者がみられたが、暖かい屋内施設が意外と少なく、飲食施設の出入口に順番待ちの列ができており、足休めは屋外で過ごすには少々寒い中での屋外テーブルイス席かベンチに。園内は意外と自由度は高く、ペットの入場も可だが、日本庭園は不可。日曜日だからか、複数のトロッコ列車が走っていた。

オススメの服装

この季節は太陽の光が当たれば空気が冷たくてもポカポカと温かいが、日当たりが弱いと若い人でも寒く感じる気温で、日陰となると寒いです。来場者が多い割に暖かい屋内施設が少なく、足休めは屋外のベンチになりがちなので、上着もズボンも内側にフリースのような保温機能のついたもので風を通さないものやダウン、帽子も一応持っていくと重宝するでしょう。

あると良いもの

防寒系の帽子
イチョウが黄葉する時期なだけあって陽が傾くと寒くなります。
敷物
混雑時は屋内施設は入口に列ができるくらいに満員になります。常設のベンチは必ずしも日が当たらないし屋外テーブルイスは移動はできないので、日当たりのよい場所が選べる敷物が最良です。

その他体験談

2020

11月中頃、夜のニュース番組で見頃とライトアップが紹介された。11月半ばまでに2カ所のイチョウの黄葉に加えコスモスが見られた。

2019

12月初頭、立川口正面のイチョウ並木は多くが落葉していて見頃は過ぎていたが、モミジの紅葉は園内のところどころで満開?の様相に。

参考URL 昭和記念公園公式webサイト