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東京湾大華火祭 芝浦ふ頭 レインボーブリッジ下から

東京湾大華火祭 芝浦埠頭 レインボーブリッジ下から(当面休止)

レインボーブリッジの芝浦埠頭の橋脚下から観覧した東京湾大華火祭です。整理券もチケットもなく、現地到着は遅い部類だったようで、漂流に漂流を重ねた末に行き着いた場所です。過去2回ほど利用しましたが、橋の下付近で良ければスペース的にはまだ余裕がありました(2005)。

花火の見え方は、前方にコンテナがたくさん置いてある場所なので、コンテナ越しの花火になります。コンテナの前方は海面になっているはずですが、護岸工事で高くなっていることと、コンテナ群の為に海面やそこに浮かぶ船は全く見えません。東京湾大華火祭だけに海面は見えて欲しいものですが、ここは花火さえ楽しめれば良い人向きと言えます。ちなみに、レインボーブリッジの施設内には入れません。

2005年は打ち上げ開始の直前直後に夕立が降り、観覧客は大変な目にあいましたが、ここ芝浦会場付近では高速道路の下などで雨宿りできます。浴衣や甚平での来場者は多いわけで、晴海会場などは雨宿りする場は無いでしょうから、この点については非常に良い場所です。ちなみに、みなさん、敷物として使っていたブルーシートを屋根にして雨を凌いでいました。

大会当日体験記

天候が怪しかったので中央区の東京湾華火祭実行委員会のwebページにて開催を確認。アクセスが集中していたのか表示に時間かかりました。とくにかく、正午の情報更新にて 「開催」 を確認し出発。乗った地下鉄には浴衣姿の女性がちらほら見かけられました。15時頃にはJR浜松町駅に到着。

浜松町駅から竹芝桟橋へ。時間が早いのか、そうたくさんの人通りはありませんでした。沿道のカフェや店舗がジュース・ビール・やきそば・サンドイッチなどの店頭販売の準備が。竹芝桟橋は16時から入場規制がかかるようで、今回は入れました。ところが、海が見れるあの桟橋は既に場所取りがなされていて、歩く隙間がようやくあるくらいの混雑振り。

竹芝桟橋から道路へ戻り、ゆりかもめ・竹芝駅下を通って日の出桟橋方面へ。途中の橋もこの通り。道の片側のみにガムテープで場所取りがなされています。もう何度も観覧している経験者が、見られる場所に場所取りしてるんですね、これはかなわないなあと思いました。

更に歩いたところ、昨年も見たあの長い列ができていました。芝浦埠頭へ入る人の列です。写真の看板は最後尾を示す看板。でもここも整理券が無いと入れないとのこと。整理券の無い私は更に更に歩きます。

そして辿り着いたのがここ。芝浦埠頭側のレインボーブリッジのたもとです。残念ながら海面が見えないんですが、花火は高く上がるので花火自体はキレイに見えます。今年は整理券をネットで申し込んだものの当選せず、この場所のお世話になりました。まあ、会場へ入れなかったら最終的にはここへ来るんですね。混雑具合ですが、奥の砂利のところでよければまあ、寿司詰め状態というほどではありませんでした。

今回、待ち時間内に雨にやられました。私のところは橋の下ということと、すぐ近くに高速道路の高架があるので、雨宿りの場所には困りませんでした。周囲のみなさん、「これはいかん」 と思うや否や、雨宿りへ。シートで場所取り組はそのシートで屋根作ってみんなで持って宿っていました。でも、これって時間が長引いたらちょっと厳しいですね。雨がすぐ止んでよかったです。

打ち上げ開始の19時前には雨は止み、いよいよ花火が始まりました。「いよ!待ってました!」 といった感じです。携帯ラジオを取り出して文化放送やFM放送など探すが、花火大会の電波が見つからない。周波数などは事前に確認していたので合ってるはずなんですが残念。ラジオは役には立ちませんでした。おそらく、晴海などの主催者設置の会場でなら聞けるんだと思っています。

観れた花火の状態はというと、連発するとその数だけ煙が立ち込めるので、後の方の花火は煙に巻かれて最悪の場合、見えません。今回は風がちょっと足りなかったかなあと。この 『煙を吹き消す程度の風』 があったら、真っ暗な夜空にクッキリとした花火が映えてキレイな花火が見られたんでしょうね。


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場所解説 最寄のコンビニまでは結構歩く。コインパーキング場内に自販機とトイレがあるのが救い。雨が降っても高速道路下に逃げ込める。
持ち物アドバイス 雨具は必帯。飲料を水にすれば手洗いにも使える。氷にしてビールと一緒にして持参してはどうだろうか。
注意 花火大会のように狭い地域にたくさんの人が集まる場所は携帯電話が通じにくいようです。待ち合わせは事前に場所指定する事をオススメします。