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昭和記念公園 チューリップが見頃に

昭和記念公園 チューリップが見頃に

東京都立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公園では、3月下旬から5月下旬にかけて『Flower Festival』が開催され、桜や菜の花、ポピーやチューリップなどが次々とリレー式に見頃を迎えます。

チューリップが鑑賞できる場所は、公園の真ん中辺りに位置する『渓流広場』と呼ばれる場所。その名の通り、クネクネと曲がった細く小さな川が池から伸びており、その周囲の所々にコロニーを形成するように、きれいに植えられていました。

見所はまずその規模。赤・青・黄色・オレンジ・白といった、いく種類もの色鮮やかなチューリップが池や川を中心に緩やかな斜面に植えられているので、どこから見ても景色は圧巻です。また、それらはいくつもの個別の群生に分かれていて、それらが各々別々の模様を描くように植えられており、背丈の違う品種を組み合わされているものもあって芸術的です。

渓流広場を一周するのにさほどの時間はかかりません。キョロキョロとあちこちをみながらゆっくり歩いていると、いつの間にかスタート地点に戻ってるくらいの広さです。また、ちょうど良いところに『渓流広場レストラン』もあるので、往復の真ん中で食事をとる事もできます。広場周辺には東屋やベンチなどの休憩施設が多く、背の高い樹木も多いので、晴天時でも居心地良く過ごせるでしょう。

渓流広場までは、立川駅よりも西立川駅からの方が近くて便利なようです。すぐ隣にある広大な『みんなの原っぱ』ではポピーが満開になっていて、チューリップと一緒に楽しめました。桜は散り桜の時期で、風が吹くと花びらがチラチラと舞いました。桜とチューリップの時期が重なると素晴らしいです。きれいな姿で見られる期間は天気にもよるようですが、見頃を迎えてから1週間くらいではなかろうか。植物なので、早咲きの花から遅咲きの花までが順々に開花するようです。直射が強い場合は2~3日で色褪せたり萎んだり、傷んでしまうようで、晴天より曇天の方がチューリップにとっては居心地が良いんじゃないかな?盛りを過ぎると花が大きく開くようです。

きっと『当分花はみなくていい』と思えるくらい、お腹いっぱいになれるでしょう。

2014 チューリップの満開と入園無料になる昭和の日が重なる。

開園時間

チューリップの時期である4月は9:30~17:00

休園日

チューリップの時期である4月は無し

入園・入館料

大人420円くらい

その他のみどころ

日本庭園と盆栽宛は是非オススメ。

オススメの楽しみ方

チューリップを一通り見終わって満足したら、パークトレインに乗って園内を一周して概要を把握してはどうだろう?

開花状況 昭和記念公園公式サイト
交通
電車
JR中央線西立川駅下車、公園入口はすぐで、渓流広場までは徒歩15分くらいか。
駐車場

立川口・西立川口・砂川口の三ケ所に大きな駐車場あり。その周囲にも民間の?駐車場あり。

周辺情報

立川駅周辺は立体的で近未来的な街。アウトドア用品店も家電量販店もシティ銀行もあり、ファーストフード等の飲食店も多数あり。ビックカメラもあり。

その他

敷地が広大なので移動には自転車が便利と思うだろうが、自転車はサイクリングロード以外は使用できない。そのサイクリングロードからは、見たいものはほとんど直接は見られないので、移動手段としての自転車持ち込みはあまりオススメしない。