加須のジャンボこいのぼり遊泳(埼玉県加須市)
毎年5月3日の埼玉県加須市民平和祭で会場の利根川河川敷緑地公園で行われる巨大な鯉のぼりの遊泳です。ジャンボこいのぼりは全長100m、重さ330kg、目玉の直径10m。昭和63年に地元青年会議所の協力で作られ、2014年現在、使われるものは4世。会場には朝からマイカーの家族連れが多数集まり、午前中には付近に車の渋滞ができます。
ジャンボこいのぼりの巨体もさることながら、その打ち上げの風景がまた見どころ。巨体をクレーンで吊るすだけでは泳がす事はできず、口から風を吸い込ませないと鯉のぼりは横には泳ぎません。また、風が弱過ぎると泳がせられず、強過ぎるとクレーンに負荷がかかり、風向きを読んで引き揚げても、途中で風向きが変わってハプニングが起きた事もあります。
引き揚げるだけで風を吸わせるのはなかなか難しいようで、観覧にきた大人たちの注目点です。
日除け対策と持ち物
会場は河川敷なので日陰が全くありません。よって、日傘や帽子、サングラス、ビーチテントなどの日除け用品の持参を強くオススメします。堤防の上を歩いて帰ってくる子供たちをみるとほっぺたが真っ赤になっています。晴天の場合は気温が高くなり暑くなります。シートなどの敷物や魔法瓶に氷水を入れて持参するときっと役立つでしょう。
同時に見頃!玉敷神社の藤の花
玉敷神社の藤の花房は長さ1メートル。藤棚の規模や手入れも行き届いていて大変素晴らしい。期間中は臨時駐車場も開設されるし、ジャンボこいのぼり会場からは直線的な道程で分かり易いので、自動車での見物行ならば是非オススメ。
渋滞します
ゴールデンウィーク(GW)と重なり、東京から会場までの東北自動車道下り線の渋滞は、羽生インターチェンジを先頭に39キロなどピークになり、途中の蓮田SAは入場困難に。一般道も国道や県道は似たり寄ったりで至るところでノロノロ運転になります。午前8時の東京出発では既に遅く、現地到着は正午前に。会場近くの駐車場は既に満車で、駐車可能なところとなると会場から無料シャトルバスで10分ほどのところに。ただ、第一回目の遊泳を見終えた出車もあるので、試しに最寄りの駐車場まで行ってみる試みもすべきかも。最寄りの駐車場に余裕を持って駐車するなら、渋滞を回避できる時間帯=早朝とか真夜中に出発する必要がありそう。GW最初の高速道路渋滞情報で様子を見れたら上手いでしょう。(2019)
過去の遊泳
2024 | ジャンボこいのぼり四世、午前の遊泳は風がなく、クレーンで持ち上げたものの泳げなかったが午後の遊泳でに成功。 |
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開催日時 |
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場所 | 利根川河川敷緑地公園(加須市大越地先) |
地図 | 利根川河川敷緑地公園 google map |
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交通 |
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駐車場 | 現地の河川敷に3500台分の駐車場が用意される。 |
役立つ情報 |