新宿御苑の紅葉が見頃に

毎年11月の半ばになると、新宿御苑ではカエデやイチョウの大木が赤や黄色に色付き、紅葉狩りの人達が多く訪れます。

年中なにかしら見頃を迎える新宿御苑ですが、秋には紅葉で感動させられます。園内各地に植えられているモミジは真っ赤に燃え、イチョウは黄金に輝きます。モミジもイチョウも他所のどこででも見られる木ですが、新宿御苑のそれらは大きく太く、街路樹と違って枝が横に伸びているものもあり、庭園木ならではの独特の自然美が楽しめます。

イチョウは大体においてどれも同じ時期に黄葉し、落葉するようですが、モミジ・カエデは一本の木でも赤い部分と緑の部分、その中間部分に分かれていたりしていて、木によっても違いが大きいようです。日照によるものなのか？よって、一部の紅葉が見頃を終えていても他の紅葉が見頃を迎えるので、モミジやカエデについては見頃期間が長いと言えます。

入園したらすぐに『新宿御苑のみどころ 晩秋』なる地図をもらう事をオススメ。見頃を迎える木々が赤や黄色で記されています。ただ、一筆書きでそれら全てを廻るとなると大変な距離になるようなので、休憩所やレストハウス、レストランなどをフル活用して丸一日を新宿御苑見物に向けるのが楽で疲れないでしょう。また、雨が降った翌日は葉がたくさん落葉しているようです。

見物後の楽しみ

11月というと酉の市の季節ですが、都内の酉の市名所の一つの花園神社が新宿門から徒歩圏内なので、酉の日に新宿御苑と花園神社をハシゴする案があります。

• 酉の市 花園神社

また、11月中頃からは都内各所でイルミネーションが飾られ始めるので、これもコースに入れる案も。JR山手線の反対側に渡る必要はあるが、新宿駅西口のサザンテラスが最寄りの有名所です。

• 東京のクリスマスイルミネーション