東京再発見!東京人の東京観光

屋形船

屋形船

江戸の風情の最高峰!お台場屋形船

はじめに

屋形船といったら、今できる東京体験の中でも最高峰の体験のひとつに数えられると思います。

乗り場・アクセスとコース

主に、隅田川沿いから河口付近の晴海、浅草橋や品川あたりに屋形船の乗船場があり、出発後は人気の風景が見られるコースを巡回しながら、お台場海浜公園やディズニーランド近くの舞浜前の海上へと周遊するようです。

シーズン

シーズンはやはり、春から初秋の過ごし易い季節。水面でユラユラと揺られながら窓の外が見られ、開放して風や空気を入れても寒くない時期が最高でしょう。水上や海上からの風景や夜景の観覧などはみどころです。

最も人気があり、混雑して値段も高くなるのは、春の桜の季節夏の花火の季節秋の月見の季節忘年会・新年会の季節。利用するには数万円といった料金になることがあります。手頃な価格帯で利用するならそういった季節を避けた普段日に。初めての屋形船なら船に乗って周囲の景色を見ながら移動するだけでも感動モノ。貸切だけでなく、乗合の屋形船もあり、2名から利用できるものも多くあります。

料理

基本的に屋形船はテンプラや刺身と酒類といった料理スタイルですが、もんじゃ焼きの屋形船というのもあります。食べ飲み放題で数千円と利用料が手頃なので、この辺りから体験していくのもひとつの方法でしょう。

施設設備

船には赤提灯をぶら下げ、掘りごたつを兼ね揃えた由緒ある姿を持つものもあり、飲食できてほろ酔いにもなれたら大満足。酔い覚ましに屋上の展望デッキ(スカイデッキ)に出て見渡す水上・海上の風景も格別でしょう。

オススメ

私のオススメは浅草発の屋形船です。コレならば、隅田川の川下りや、川にかかるいくつもの橋の見物、お台場レインボーブリッジ観覧やお台場海浜公園前からの複合施設群らの観覧も兼ねられるからです。浅草見物だって時間を工夫すればできなくもありません。

スゴイ船上飲食事業者を発見した!

お台場・東京湾で運行がなされている船長約50mの大型和船 安宅丸(あたけまる)です。江戸初期の徳川将軍が建造させた軍船型の御座船を復元したもののようで、 以前は東京都観光汽船が御座船「安宅丸」を観光船として運航していたもの。2017年3月から船上演劇を見ながら宴会ができる東京湾唯一のエンターテイメントクルーズ船として運用が始まった。

主な屋形船事業者

元祖月島もんじゃ屋形船
その名の通り、もんじゃ焼きが楽しめる屋形船。乗り合いで少人数でも利用できるらしい。