浜離宮恩賜庭園の藤
東京都内の藤の名所といえば真っ先に思い浮かぶのは圧倒的に亀戸天神ですが、都内の名所・旧跡でも藤を見ることができます。それが今や一年中何かしらの花が楽しめる各所の大名庭園ですが、ここ浜離宮恩賜庭園の藤は都内唯一の海水の池=潮入りの池に浮かぶ中島へ伸びる橋付近にも藤棚があり、池と茶屋と藤が同時に楽しめるところに特徴があります。
亀戸天神と比べれば規模はそれほど大きくはないので、この藤を見る為にわざわざ浜離宮まで行くというのはちょっと無理があるかも知れませんが、かねてより浜離宮に興味があり、行きたいと考えてきた人には折角なら花の時季に合わせて行くのはいかがか?といった感じ。この季節は暖かくてちょっと上着を着たら汗かくくらいの外気温ながら、園内には木々が鬱蒼と葉を茂らせているところも多く、過ごし難いことはないでしょう。
都内の藤の名所といえば名所ですが、どちらかというと 『名所で見られる藤』 といったところか。
その他の都心部の藤の名所
- 神楽坂の毘沙門天
藤について | 原産国は日本 |
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開園・営業時間 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
休園・休業日 | 年末年始(12/29~1/1) |
入園・入館料 | 一般及び中学生300円 /65歳以上150円 / 小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料 |
みどころ・施設・味 ・オススメ・いっとけ ・見とけ |
潮入りの池の中の茶屋は一度は是非寄ってみたい。米大統領グラントと明治天皇会見の絵が飾られている。利用は別途500円でお茶と茶菓子が楽しめる。他、鴨場の造りと使い方 / 将軍お上がりの地 / 複数存在する築山 / |
オススメの楽しみ方 | 最寄り駅としては築地駅を利用し、築地本願寺→築地市場でマグロのせり見学(5:00am~)→浜離宮→水上バスでお台場か浅草へ といったコース。築地見物後は場外市場などで朝食を食べて時間を潰し、そのまま浜離宮というのはどうか。 |
URL | ザ・築地市場 浜離宮恩賜庭園 |
交通 |
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駐車場 | 当所付属のものは無し。ただし、周辺に公共地下駐車場あり。 |
周辺情報 | 正門から出て築地方面にコンビニあり。 |