永代橋と大寒桜の夜景
吉良上野介を討ち取った赤穂四十七士が泉岳寺へ向かう際に渡ったという永代橋。江戸時代の永代橋は現在のものより150メートルほど上流に架かっていたとの話ですが、そんな現在の永代橋の袂(門前仲町側)に大寒桜はあります。
写真愛好家の間ではライトアップされた永代橋は格好の夜景撮影の被写体として広く認知されていると思いますが、この季節、大寒桜はそんな夜景に一味を加えてくれます。
この場所の木は一本だけで、大寒桜の名所と言うにはちょっと物足りないかも知れませんが、ライトアップされた永代橋と満開の大寒桜の組み合わせという希少さで、写真家にとっての桜の名所 かな?といった感じ。ちなみに、この頃の気温は人にはまだまだ寒いようで、この桜の下で花見宴会というのは無理があるようです。
付近にはあの忠臣蔵の赤穂四十七士が吉良邸から引き上げた際に立ち寄ったという味噌屋さんがあります。その当時がちょうど上棟だったそうで、当時の方が赤穂浪士らに 『甘酒粥』 を振舞ったとの話が石碑に刻まれています。
- ちくま味噌(乳熊味噌)
基本情報
所在地 | 永大橋のたもと。 |
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アクセス | 都営大江戸線・東京メトロ東西線、門前仲町駅下車、徒歩15分くらい。 |
周辺情報 | すぐ近くに |
駐車場 | コンビニの横が時間貸し駐車場(8台くらい)で、その周囲には他に2つほど時間貸し駐車場がある。 |