東京再発見!東京人の東京観光

江東花火大会

江東花火大会

まず最初に会場へ到着して見て思ったのが河川敷とはいえそう広い河川敷ではないんですね。野球場が何面もあるような河川敷ではなく、大き目の憩いの場的なスペースのある川岸の広場といった感じ。 散歩とちょっとした運動や憩いの場として適した場所といったところ。

初めての体験なんですが、打ち上げ台正面の観覧席周辺は土手がなく、コンクリートの堤防なんです。招待者向けの観覧席はスタジアムのように木製の腰掛けが階段状に取り付けられているんですが、その他は広場に陣取るかコンクリ堤防に座ることに。つまりここでは土手の斜面に座っての観覧はコンクリ堤防に座っての観覧に置き換わるといった感じに。

堤防前は斜めになった升席のようになっており、ちょっと居辛いカンジではありますがコンクリ角に座って観覧できます。私は今回、堤防の最高所に陣取り、待ち時間を斜め姿勢で寝て過ごしました。堤防のあの斜面は実は花火見物でも使える構造でもありそうです。

花火は荒川の水上から上がります。正面観覧席からは打ち上げの様子が間近に見える距離です。

観覧して面白いな、イイなと思ったのがこの花火大会の手作り感。花火の合間に迷子や迷子犬、落し物携帯電話の特徴、待ち人連絡など、アナウンス担当の方の口調も含めて家族的で面白かった。見ず知らずの人相手の対応ってなにかと業務的になりがちですが、こういう手作り感に触れられるのも圧倒的多数の人に愛される花火大会ならではなのかも知れない。


より大きな地図で 都内花火大会会場一覧 を表示
URL http://www.city.koto.lg.jp/
交通
電車
東京メトロ東西線・南砂町駅下車、徒歩15分ほど。
周辺情報 コンビニ・商店あり。銭湯・不二の湯あり。南砂町駅からちょっと歩いたところにジャスコ・ドイト等複合施設あり。
注意 花火大会のように狭い地域にたくさんの人が集まる場所は携帯電話が通じにくいようです。待ち合わせは事前に場所指定する事をオススメします。