足立区花火大会
足立区花火大会は、雨でも結構(決行)するが敬意(経緯)です。雨まで楽しむつもりで雨対策し、楽しみましょう。雨の分だけ空きもするでしょう。男性は浴衣美人の介抱を。
『夏の花火は足立から。』
そんな文句も聞かれるようになった足立区の花火大会は、毎年7月の中・下旬の頃に千住新橋付近の荒川河川敷で開催されます。花火はとても整った盛大な花火で、会場も広く場所のとれる河川敷なので、盛大な花火と適した会場が揃った花火大会と言えます。
打ち上げ場所は水上ではなく、河川敷の陸上から行われます。よって、川は普段通りで、屋形船の格好の停泊場になっていました。
河川敷ということで広大な観覧スペースがあり、土手があるのでその斜面というちょっと高い位置から見ることもできます。ちなみに、土手の上の通路は通行スペースにて観覧不可。立ち止まると警備員さんに注意されると思われます。
この足立の花火の特徴は地上から発射される様子から観覧でき、かなり大きな花火がしかもたくさん、しかも、上手くコーディネイトされて打ち上げられるといったところか。音も 「ドーン!」「バチバチバチ!」 と、雷鳴の如く鳴り響きます。その衝撃波がまたスゴイ!うっかりすると小さなお子さんにはちょっと堪えるかも。
発射場が関係者席から見て横一列に配置されているので、できれば同じように見える方角から見るのがイイかと思います。正面かまたは川向こうの対岸からか。対岸からなら屋形船を前景にできるかも知れません。また、主会場よりは多少空いてるとの情報を確認しました。
河川敷からみた会場はまるで満員御礼のスタジアムのようでした。
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どんな花火大会も風向きには注意したいところです。風下に位置してしまうと、燃えカスなどが飛んできたり、立ち込めた煙で花火が見えなくなってきてしまいます。その点、風上か横から見れる場所に位置していれば、煙がたちこめても風が流してくれます。
無風の場合、花火日和かと思ってしまいますが、煙がその場に残留してしまうので、特に連発の場合などは煙に隠れてしまうでしょう。よって、花火観覧にはちょっと休めば煙が移動する程度の微風がある方が良いと思います。
2024 | 打ち上げ前に強力な雷雲が近付いてきたため急遽中止に。(2024/7/20) |
2015 | 開催日直前に大型台風来襲。開催当日は正午頃にして少々風あり。所によって強風?打ち上げ時はちょっと晴れて小雨。 |
2014 | 場所取りの際に使うスプレーが芝を痛めるとニュースに。天気予報は『曇り後雨』だが、足立区HPにて『明日は晴天ですが、強風が予想されています。そのため、雨天の予報でありますが、足立の花火は、本日予定通り開催いたします。』とのアナウンス。打ち上げ直前まで大雨が降ったり止んだりの中、決行。途中から晴れたそうで、ツイッター上にはいくつもの綺麗な写真が投稿された。 |
2013 | 7/20開催も、現地では「寒い」とのツイートも。北千住駅から会場までが大変混雑した模様。 |
2012 | 10月13日の開催に。 |
2010 | 曇り時々弱雨の予報の中、「雨が降っても開催します」との報にツイッター上で「すげえ!」の声 |
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