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青イソメを次回の釣行まで元気なまま保ちたい

記事最終更新日:2024/4/15

お知らせアオイソメを餌箱の中で長期間元気に保存する方法を発見した気がしています。これからその方法でどれくらい元気なまま保つ(飼育)ことができるかテストします。4/2購入として今日で2週間経過し、体色は濃く、楊枝の先で触れるとビュッと体を縮めます。テストが終わるまで数か月かかります。(2024/04/17)

アオイソメは

基本

  • 臭いはしない。無臭
  • 元気でも基本的にジッとしている?
  • 一見太く見えても歩き出すと意外と細くなる
  • 穴を見つけると入りたくなる習性か
  • 後ろ歩きもできる

元気なアオイソメは…

  • 体色は濃い緑色
  • パッケージをデコピンすると一斉にビクッとする。
  • 動くときは尻尾の先の足まで活き活きと動く
  • 頭の太いところを指先で摘まむとタコやイカの足のように筋肉質でコリコリと硬い
  • 裏返すとすぐに起き上がる
  • 伸びきっていても、突くと驚いてすぐに短くなる
  • ハリに付ける時には暴れ、噛みついてくる。

弱ったイソメは…

  • 元気な時と比べると体色は赤っぽくて薄い
  • 体はヨレっとしていて緩く、水っぽい
  • ひっくり返しても起き上がらない
  • 千切れ易い
  • 持った時の感触は締まりがなく、全体的にも柔らかくダランとしている

購入後数日経ったアオイソメの整理

アオイソメは切れた時に出た体液が毒化して他のアオイソメを死なせてしまうとのネット情報がある。死ぬと腐敗するのか、特に夏場は大変な臭気を発するので、死んだり、生きていても切れたアオイソメは取り除き、全身が活き活きとしているものだけにまとめる。釣具店で購入時に入れてくれる「砂」はバーミキュライトで、アオイソメをハリにつけ易くするためのヌメリとりや保湿の為のもの。

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飼育環境

アオイソメの飼育場所は砂が水面から顔を出す陸地と海水に没する水中を設けてアオイソメが居心地の良い方を選べるようにする。水が少なくなった場合は水分を求めて砂の中に潜れるよう、潜りやすい砂を使用する。水は外側の槽で浄化して常にきれいな海水が内側の槽と行き来できるようにする。海水には、カルキ(塩素)を飛ばした汲み置き水500mlに天然塩18gを溶かした塩分濃度3%ほどの塩水を使う。

アオイソメの性質

  • 熱や暑さに弱く、常温だと冬でもすぐに弱ってしまうので、飼育環境は、触ると冷たいと感じる12度程度が良いようだ。
  • 海水ではなく、汽水(塩分濃度0.1%~1%)が適しているか。
  • 光はあまり好きではなく、どちらかというと暗い方が適している。
  • 生きるには酸素が必要。
  • 自らの粘液で一斉に死ぬことがあるので、釣場で海水を汲んで冷やしておき、時々洗ったり交換する。
  • 狭いところでたくさん飼育するとお互いに傷つけ合うのか体が傷付く個体が出るので、個体同士が絡まない程度の容器を使うのが上手い。
  • 千切れても再生するとのネット情報(未確認)

メモ

  • ちぎれた体液が他のアオイソメの中に混ざると他のアオイソメがすぐに弱ってしまうとのこと。
  • 半分にちぎってハリに付けたとき、頭部と尾部では水中での動きが違い、ハゼが好むのは比較的よく動く尾部との話が本当ならば、釣りで使う時は頭から三分の一くらいで切り、頭部は持ち帰ってイソメ水槽で飼い、尾部を使って釣りをする方法が考えられる。
  • アオイソメを釣り針に付ける時にヌメヌメとして滑って上手く付けづらい場合は地面の乾いた土の粉を一度潜らせるとヌメらずに付けやすくなる。逆に、ハリがなかなかアオイソメに刺さらない場合はハリ先が丸くなっていることも示している。