東京の1月:東京人の東京観光 - 東京生まれ東京育ちな東京人による東京再発見の為の東京観光名所 風景写真体験記

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東京人の東京観光

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秩父の夜祭り(埼玉県秩父市)

秩父夜祭り(埼玉県秩父市)

秩父夜祭(埼玉県秩父市)

【教訓】秩父の夜祭りは、1ヶ月前に(予約物を)予約しようとしてももう遅い。

毎年12月2・3日。埼玉県秩父市では秩父神社の例大祭が行われ、市内の街中では各町から出された豪華壮麗な山車が引き回されます。秩父の街が街を挙げて一年で最も輝く秩父の夜祭りは日本三大曳山(ひきやま)祭の一つです。

どんな祭りか?

言うまでもなく、秩父で最大のお祭りです。街をあげてのお祭りで、そういう意味では浅草の三社祭に似ています。異なるのは、浅草が肩に担ぐお神輿である一方、秩父では四輪の車の付いた山車(だし)で、こちらは太い綱で曳くところ。各町から曳き出された絢爛豪華な2台の笠鉾と4台の屋台秩父神社へと向かい、参拝後はお旅所と呼ばれるこれら山車(だし)の集合広場へと曳かれます。お旅所には秩父の霊峰・武甲山を拝む祭壇が設えており、神事が執り行われます。

各駅前から仲見世、路上には露天が立ち並び、街中はどこへ行っても多くの人で賑わいます。

山車のみどころ

山車曳きは街中の広い通りを歩いていれば何処かしらの山車に出会いますが、一番の見所はお旅所前の団子坂。秩父鉄道がコースを横切っており、踏み切りの後の急な坂を引き手たちが力を合わせて一気に引き上げる場面があります。この場面がとても勇壮で祭り最後のクライマックスともいえます。

山車の観覧場所

山車が通る市内各所の道路上や最後に山車が集まるお旅所の桟敷席(さじきせき)、山車の通行路沿いの民家が設えた私設観覧所で観覧ができます。桟敷席の予約を希望する場合、団子坂を上る様子を見たいならば団子坂前桟敷席を求めるのが良いでしょう。ただし人気があるせいか、他の観覧席よりちょっとだけ高く料金設定されています。予約については、10月に秩父観光協会HPにて告知されます。私設の観覧所は当日現地で受け付けています。値段は山車が良く見える場所ほど高くなる傾向にあり、見た限り3000円から1万円くらいです。

お旅所の桟敷席で見る時の心得(2014年体験)

お旅所に最初の山車が入所したのは午後8時50分頃。それまでの間はお旅所での行事や豪華で迫力ある花火を見て過ごしましたが、その時点の気温は3度。白い息を吐きながらこの気温の中を数時間待つ事になります。よって、場所を問わず防寒対策は絶対必要です。また、帰りの電車やバスの便が早目だと山車を見れず花火まで見て帰路につく事になるでしょう。例えば、9時25分発の特急で東京へ帰る予定の場合、今回は最初の一台しか見られませんでした。

桟敷席は草野球場のベンチのような細長いベンチが後高にして設えられ、番号が振ってありました。このお陰で入場後の争奪戦は無いと思われます。

帰りをどうするかが重要

<当日の内に特急で東京へ帰るには>

見物のコツは秩父からの帰路にあります。祭りは日中からやっているので行きは利用できる便で行けばよいのですが、帰りは午後9時終盤のフィナーレ花火が終わると同時に一斉に帰り始めるので、帰りの足が確保できるかどうかで後味が格段に違ってきます。東京まで帰る場合は西武池袋線の特急レッドアローが最も便利です。それ以外の鉄道通常便は各駅停車だけで、これを利用するとなると西武秩父駅から飯能まで行き、飯能から急行に乗り換えることになりそうですが、飯能までの間だけで1時間ほどかかってしまいます。フィナーレ後の各駅停車車内はラッシュアワー同様で、立った状態で飯能までの1時間はけっこう疲れます。

<発売と予約>

特急券は利用日の一ヶ月前から発売されますが、秩父夜祭り終了後の帰路に便利な午後9時以降の便は増発便も含めて発売日午前中に売り切れてしまいます。また、同日に予約が開始される西武鉄道のネット予約システムでは開始後1.5時間後にはネット予約枠は全て完了します(2009)。

西武鉄道 特急券が取得できなかった場合は、各駅停車利用の方法もありますが、観光バスを利用する方法もあるようです。

<車利用>

祭り会場周辺の校庭などが駐車場として開放されます(回数/有料)。数人のグループで行くなら便利でしょう。ただし、駐車場も午前中で多くが満車になるので、それ以外だと駐車場として貸し出される私有地になるでしょう。これは現地に行って見つける他ありません。更なる問題は帰りで、毎年、東京方面の国道229号線(正丸峠経由)は、秩父市内から飯能までの35キロに渡る未曾有の渋滞になるようです。

<一泊して翌日に東京へ帰る>

12月3日は帰らずに秩父に宿泊し、翌日に帰る方法があります。これなら帰りの便の発車時刻を気にする必要なく、祭りの進行が遅れた場合でも最後まで見られるのと、仕舞いの様子まで見られる長所があります。しかし、会場近くの利用し易い主な宿泊施設に限ると、これも特急券並に早く売り切れます。

<ツアーを利用する>

旅行ツアー企画会社の『クラブツーリズム』では秩父夜祭り企画を催行している。>TOP

服装装備と持ち物

秩父は晴天で日差しでポカポカしていれば真冬の支度ほどの防寒着までは不要ですが、日陰になるととても冷えるのと、祭りの最高潮が夜であり、夜になると吐く息が白くなり、気温は3度にも下がってシンシンと冷えるので、全ての見物方法で防寒着は必要より多目に準備するが吉です。桟敷席で観覧する場合はジッとしているわけですから、真冬用の上着はもちろん、頭にはスキーで使うような帽子、腰下や足には毛布を巻き、完全防寒で臨む必要があると言えます。

トイレ

常設の公衆トイレから簡易トイレまで充実しているようです。出発前に済ませるのと、出発駅や到着駅で改札を出る前に済ませるが吉かと。女性トイレはどうしても長い列ができてしまいます。

秩父の名産

秩父は山に囲まれた場所なので、山の味が地場産と言えます。味噌や甘酒や酒、特にモツ煮地酒がオススメです。地酒は秩父錦武甲正宗らがよく流通しています。豚肉の味噌漬けは名物です。

三大曳山祭・三大美祭

秩父夜祭(埼玉県 秩父市)、祇園祭(京都府 京都市)、高山祭(岐阜県 高山市)

過去体験

2015年
前日は雨ながら、当日は現地で晴れる。秩父公園(お旅所)の桟敷席、当日券あり。晴天で直射日光が強く、つば付きの帽子が欲しかった。
桟敷席実体験記(2006年:お旅所団子坂前)
桟敷席は集まってきた山車の様子を高い位置から観覧できる絶好の観覧場所ですが、山車が集まって来るのが日没後の夜間で、秩父盆地のこの時期は大変冷えます。よって、真冬の格好をすると同時に、毛布等の防寒保温具を持参しないと、足腰が冷えて祭り観覧どころではなくなります。また、(スペース固定の)イス席ではなく座敷な上、先着順の自由席で、後から来た人が入れないくらいの寿司詰め状態の為、席を立つ事さえ憚れ、移動や一時外出は実際にはできない状態。よって、足や尻は疲れ、痛くなりました。桟敷席が開放されるのは夕方(時刻記憶不明)だったので、その前に利用する桟敷席の前に並んで待つ必要がありました。最前列に並ぶ場合は数時間待ちになります。

頭書

国指定重要民俗文化財 日本三大曳山祭

URL

秩父観光協会 / 秩父まつり会館

開催日

12月2日~3日

入場料

市内見物は無料。桟敷席チケットは、10月に秩父観光協会で抽選募集。一席6000円くらいで、抽選に当たると申し込んだときの手段で通知がくる。その後はチケット購入し、当日、現地の桟敷席入り口にて開場を待ちます。

みどころ・施設・味
オススメ・いっとけ・見とけ

山車の巡業と秩父神社境内やお旅所、各所でのイベント、露天、秩父まつり会館。

オススメの楽しみ方

①日中に一般交通機関で現地到着。駅前で地図をもらって主な場所巡り。同時に現地の味で食事をし、酒でも買って夕方からは桟敷席にて観覧。祭り最後の花火を見たらお土産を買って、特急レッドアローで帰路へ。又は②その日は宿泊し、翌日帰路に。

役立った持ち物

防寒上着 / 温かい帽子 / マフラー / 手袋 / 雨具(傘より合羽がいい)/ウェットティッシュ / つば付き帽子 / ヒートテックのズボン下

交通
<電車>
西武池袋線池袋駅から特急レッドアローで90分
※11/3午前7時より特急券発売開始。会員資格は最終ログインから1ヶ月間有効。
<車>
地図見るべし。
<長距離バス>
東京からの場合、観光バスで秩父夜祭り企画が催される。行きも帰りもバス任せはゆったりできるだろう。バス中で一泊するコースもある。
周辺情報

市内中心部へは車の進入が規制されるので注意。駐車は、規制外の幹線道路で誘導される。

宿泊
その他

夜祭りとはいえ、2日間に渡りもちろん日中もなされている。それぞれ長短があり、日中ならば秩父の名峰にしてご神体である武甲山が見える。陽が沈むとこれは全く見えなくなる。

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