東京再発見!東京人の東京観光

稲村ケ崎(神奈川県)

稲村ガ崎

夕陽の風景が非常に期待できる場所です。左に海、右に陸と国道、そして正面には江の島の遠景と、天候によってはその右背後に富士山が大きく見える場所です。

岬は鎌倉時代末期に新田義貞が鎌倉へ攻め入る際に沿岸を通ったと言う伝承の地で、現在は上段・中段・下段と三段構造の公園になっており、上段からは南側の海が、下段からは北西側の江の島と富士を見ることができる。階段を下りれば眼下の砂浜へ降りることができ、直接海水に触れることもできて、一ヶ所で楽しめることが多い。

江ノ電・稲村ヶ崎駅からは充分に徒歩圏内です。踏み切りを渡り、突き当たりのコンビニを左折し、また突き当たりを右折すると突然に海が見えてチョット感動。通りを左折すると岬が見えてきます。陸側を歩けばちょっと小振りな商店が何軒か並んでいます。

公園なのでベンチや東屋等で食事もできますが、頭上を飛ぶ鳶(トビ)には注意した方が良さそうです。さすが夕陽の名所だけあって、日没の時間帯には何人もの見物者やカメラ愛好家が集まってきました。ここからは富士山と江ノ島が同じ方向に見えるので、ダイヤモンド富士の日にはたくさんのカメラマンが押し寄せます。

夜になるとほとんど人は居なくなると思われます。

説明

鎌倉時代末期、新田義貞の軍勢が鎌倉攻めの際にこの岬の海側を通って鎌倉方面へと進んだとする伝承で知られる史跡で、西側にて海と江の島越しに富士山が見えることで江戸時代に浮世絵でも紹介された湘南の夕陽の名所。

交通
電車
江の島電鉄(江ノ電)・稲村ガ崎駅下車、徒歩数分
駐車場

公園の向かい近くに有料パーキングあり。300円/h

オススメの楽しみ方

日中は江の島・鎌倉方面を楽しみ、夕方前に稲村ヶ崎前のレストランで食事。公園で夕陽を見たら稲村ヶ崎温泉で一風呂浴びて帰路につくのはいかが?

周辺情報

江ノ電・稲村ガ崎駅付近に商店(スーパー系と八百屋系)とコンビニあり。海へ出る坂の逆方向に郵便局とATMあり。岬までの道中、通り沿いに飲食店あり。公園は海と道路に囲まれており、道路挟んだ向かい側にはレストラン・温泉施設(稲村ガ崎温泉)あり。当施設利用者は駐車場2時間まで無料利用可能。利用外車の利用不可。公園内、自販機・水場・トイレ・東屋あり。海辺へ出ること可能。海側に2つの洞窟入り口と一つの物見窓(?)があるが・・・

方位

ほぼ西向き。