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川崎大師の初詣

川崎大師の初詣

神奈川県川崎市の川崎大師は、毎年正月の初詣客の数が全国トップ10に入る初詣名所。独特の風情あるところで、京急川崎駅で大師線に乗り換え川崎大師駅で降りると、参道入り口のが境内の方向を教えてくれます。

道は片道1車線の一般道で、歩道の横には露天や一般店舗が営業していました。道なりに進むとまた参道方向を示す門が見え、右折するとどこからともなくタントンタントンと軽快なリズム音が聞こえてきます。実はコレ、川崎大師名物の飴屋さんの音で、包丁でまな板を叩く音なんです。

もともとは包丁で飴を切る際に包丁がまな板に当たってトン!と鳴ったのだと思いますが、何本も何本もたくさんの飴を切っている内にコツやリズムがついてきて、そのうち、その音が川崎大師で耳にする名物となり、ついにはその音が無くなると何か物足りなく感じてしまうくらいの存在になった為、充分に品を用意してしばらく切らなくても良い状況でも音だけはずっと鳴らすようになった・・・というわけなんじゃないかなと。

川崎大師大山門前の仲見世では飴屋さんの包丁を叩く音と甘酒売りが印象的でした。その仲見世へ入った時は道の向こうに大山門が見え、圧巻です。

川崎大師の歴史は、今から880年ほど前に平間兼乗(ひらまかねのり)という武士が厄除け祈願をしたことに由来し、大治3年(1128)にこの武士の姓から平間寺(へいけんじ)と称し、現在の川崎大師平間寺へと至ったんだそうです。

境内には大山門や大本堂のほか、八角五重塔がシンボル的。
真っ青な青空に、赤く高くそびえる八角形の五重塔が映えていました。

平成31年(2019)

1/9でもまだ多くの参拝客が来ている様子をNHK正午の番組が放送。

みどころ・施設・味
オススメ・いっとけ・見とけ

八角五重塔は必見。仲見世の飴屋さんと甘酒やさんは気軽に利用できそうです。

URL http://www.kawasakidaishi.com
交通
電車
東京からなら、有楽町から都営三田線・三田駅→京浜急行(京急)・蒲田駅→京浜急行・川崎駅→京浜急行大師線・川崎大師駅から徒歩10分ほど。
都営浅草線から京浜線へ乗り入れしている。よって、そのまま浅草まで行くことも可能。
駐車場

700台収容の信徒専用駐車場があるそうだが、作者は未確認。webサイトによると、多少、離れているらしい。

周辺情報

川崎大師駅前にマックあり。

おみやげ/名物/名産

とんとこ飴・甘酒