浅草寺 節分 豆まき
本堂向かって右に舞台が作られ、舞台の上から豆が撒かれます。最初は年男で1回目は午前11時半から、2回目は13時半からの開催。会の次第は都内最古の寺院である浅草寺にしては意外にシンプルで、予定時刻になると雷門から本堂までお練りがなされます。つまり、 裃(かみしも)を着た年男たちが自分の名前(?)の書かれた提灯 のついた竹竿を持って一列に並び、ゾロゾロと本堂へと入っていくわけです。それから舞台へ出てくるまでにいくらかの時間があるのでおそらく、本堂内で儀式が執り行われているんだと思います。
豆まきも至ってシンプルです。「準備はいいですか?それではいきますよー!福はーうちー!」のアナウンスと共に年男たちが豆を撒くわけなんですが、豆を豆のまま、そのまま撒きます。バサーっと。他では小袋に小分けしてある場合があるのですが、原型を維持しているんですかね?豆を豆のままバサーっと撒くわけです。そういうわけで、 多くの豆はほぼ直接地面へと落ちていってしまうんです 。
終わると同時に見物人はゾロゾロと散っていきました。芸能人たちの豆まきは16時からです。主に地元で活躍している方々のようです。