東京再発見!東京人の東京観光

芝公園 銀世界の梅が見頃に

芝公園 銀世界の梅が見頃に

東京タワーのお膝元・芝公園の南隣にある梅園です。元々は西新宿三丁目にあった梅林だそうで、江戸時代に『梅屋敷銀世界』と呼ばれていたものが明治時代終わりに別所に移植され、更に転じて現在のこの地にあるんだそうです。

東京の梅の名所といっても他と比べるとあまり知られていないと思われますが、東京23区内の梅園としては規模も大きく、なかなか味わいのある梅園だと言えます。というのは、その立地が芝公園というスゴイ場所で、すぐ隣が芝の東照宮やプリンスホテルパークタワーというタワーホテル。増上寺も非常に近く、さらには東京タワーが根本から大きく見える場所だからです。

ちょっと苦しいアイディアですが、東京タワー(の先端)を背景に見られる梅というのはここ以外に知りません。周囲は都心には珍しく、緑濃くて広々としていて車は多いが歩行者は少ない環境なので他と比べてゆったりと梅見ができるでしょう。

梅の季節には『うめまつり』が開催され、琴の他、抹茶会が開催されるようです。普段の日は園内には一般が利用できるような飲食商業施設はなく、周囲のものの利用には多少歩きます。

交通
電車
都営地下鉄三田線・芝公園駅下車 徒歩1分
都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門」駅下車 徒歩8分
都営地下鉄大江戸線・赤羽橋駅下車 徒歩10分
駐車場 周辺道路上にパーキングスペースあり。
周辺情報 すぐ隣は芝東照宮。その隣は広い芝生の芝公園。そのまた隣には芝・増上寺。解脱門前には港区役所や、コンビニがある。港区役所にある食堂は一般でも利用可能。東京タワーが間近に見える場所。