小石川後楽園 菖蒲田 花菖蒲が満開に
水戸黄門で有名な水戸徳川家旧下屋敷である後楽園にある菖蒲田です。非常に広大な面積を有し、都心とは思えない緑を背景にした景色は農村的です。
入り口から、名物の枝垂桜を過ぎ、池の前の橋を渡って東屋の前を通り、池の畔をあるいて滝を過ぎ、低い階段を上がると高い松並木に出るので左手を見ると広い菖蒲田が目に入ってくる。
水戸と言えば梅の偕楽園があり、ここ後楽園にも最奥の場所に梅林がありますがその手前。もう花の時期を過ぎた緑の藤棚を背景にたくさんの菖蒲が最盛期を迎えています。
菖蒲田をぐるっと廻るように道があるのでいろんな角度から菖蒲を見ることができますが、やはり九八屋(東屋)や文京シビックセンタービルを背景にした展望が面白い。この二つの風景はその背景が対照的です。
後楽園の説明 | 江戸時代の水戸徳川家上屋敷。水戸黄門で有名な徳川光圀の代で完成した回遊式築山泉水庭園。浜離宮恩賜庭園とならび、都内の旧大名庭園の中でも最たるもので、特別史跡・特別名勝を兼ねる指定を受けている。水戸には梅の名所・偕楽園があるが、ここにも水戸藩ゆかりらしく園内一角には梅園があり、都内三月の梅の名所としても有名。4月には枝垂桜、5月には藤、6月には菖蒲、秋には紅葉と年間を通じて花が楽しめる。 |
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開園時間 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
休園日 | 年末年始(12/29~1/1) |
入園料 | 一般及び中学生300円 / 65歳以上150円 / 小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料 |
所在地 | 〒114-0024 東京都文京区後楽1-6-6 |
交通 |
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駐車場 | 当所付属のものは無し。ただし、周辺道路上にパーキングスペースあり。大きなところだと東京ドーム駐車場がある。 |
周辺情報 | 園内には小さな売店あり。飲食施設はあるが混雑時はなかなか空かない。入り口・表門周辺にはコンビニ・スーパー等はなく、食事するには飯田橋か後楽園方面までいかなければほぼ無い。おにぎり・弁当などは途中で購入していくのがいいだろう(ゴミは持ち帰ってください)。 |