東京再発見!東京人の東京観光

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小笠原 父島 体験記

多くのイベントが中止になっています。開催予定は各イベントの公式サイトで確認してください。

1990年代半ばに2度ほど東京都小笠原村の父島に行きました。その時の体験から役立ちそうな現実的な話をここに記します。

定期航路おがさわら丸で27時間の船旅の現実

東京都小笠原村の父島までの当時27時間の船旅では、幼少の頃から車酔いした記憶の無い私でも吐くギリギリでした。東京湾を出ると揺れが大きくなり、それが丸一日以上、20時間以上続きました。どこか揺れない場所にいけば酔いはおさまるのでしょうがそれが無い。どこへ行っても揺れるので、逃げ場が無い。そしてたぶん、吐いても治らない。

この旅の後におがさわら丸は新しくなり旅程時間も短縮されたそうだけど、それでも揺れはどの程度解消されたかというと、左右の揺れは少なくできたでしょうが、上下前後の揺れは変えられないでしょう。これに子供を乗せて家族で行っても、父島で遊んだ記憶より往復の船の嫌な記憶の方が鮮明に残ってしまうかも知れません。父島はとてもいいところなんですが、しかしだからといって空港建設には反対です。便利になって行き易くなったらなったらでいろんな人が行くようになり、島の自然は必ず荒れるでしょう。

乗客が元気なのは東京湾を出て陸が見えなくなり、360度が変化のない海だけになったと知ったくらいまでで、そこからは酔い易い人で20時間くらいもの長時間の船酔いとの戦いになると察します。帰路を思うときっと憂鬱になるでしょう。船酔いの為に乗客は飲食する気になれないためか、船内の食堂も売店もほぼ客を見た事がなかったし、ビール等も飲む人はほぼ見覚えがありません。天気が良ければ甲板に出る事もあるけど、ホエールウォッチング目的の4月は寒く、風と海しか見えない風景でそうは長居する人は居ませんでした。では船内でなにができるかというと結局は寝るしかなく、しかし父島到着までは20時間くらいあり、寝ては起き、また寝ては起きの繰り返しに。よって暇潰しには読み切るのに時間がかかる学習本の持参がオススメです。