2月23日(天皇誕生日)は富士山の日
天皇の代が替わり、元号も平成から令和に代わりました。これに伴い、天皇誕生日は先帝の12月23日から今上の2月23日にかわりました。令和の御代においては天皇誕生日は毎年2月23日になります。ところでこの2月23日、「フジサン(富士山)」「フジミ(富士見)」と読めます。偶然ながら、日本の象徴たる天皇の誕生日と、日本の代表的な自然風景である富士山とが重なる日になりました。しかもこの2月23日を含む季節は空気が冷たく、乾燥し、澄んでいる為、遠くを見るのに適した季節として知られています。2月23日を含む冬季は東京都心からでも富士山が見える日が多く、絶好の富士見シーズンなので、もし日頃から行きたいと思っていた都内展望台があればこの機会は好機です。
都内から富士山がクッキリ観られる要件
- 天気は、曇りや雨より晴れの方が適する。
- 湿度は、高いより低い方が適する。
- 風は、無いより少しあった方が適する。
都内の富士見の展望所
東京といえば超高層ビルた多い事で知られているので、こういったビルの最上階にある展望台がオススメです。富士山が見えるビルの西側に遮るものがなければ見れるでしょう。有名どころとしては、東京タワー展望台、東京スカイツリー展望台、東京都庁展望台、六本木ヒルズ展望台、池袋サンシャイン60展望台といったところか。地元の人向けというと、世界貿易センタービル展望台、新宿西口の超高層ビル群、文京シビックセンター展望ラウンジといったところか。
富士見坂
地上から富士山が見られる地名として昔から知られている「富士見坂」ですが、23区内ではもはや完全な富士山が見られる富士見坂は無いようです。日暮里の富士見坂はとても有名でしたが、ここでさえ新たに出来たビルに遮られてしまいました。