湯島天神(湯島天満宮) 例大祭
上野・不忍池の近く、文京区湯島にある学問の神様・菅原道真公を祀る湯島天満宮の例大祭です。
東京メトロ千代田線・湯島駅から地上に出ると、湯島天神へ行く時はいつも 「どちらから行こうか」 と迷います。つまり、大通りの春日通りの坂を上っていって社殿背後の階段を昇って境内へ入るか、銀杏の大木茂る男坂女坂から境内へ入るか、はたまたぐるっとまわって本殿正面の胴鳥居から境内へ入るか。
背後から入ったところ、既にそこへ至るまでの間に何人もの法被(はっぴ)姿の方々が見受けられました。社殿背後は特に露天等は出ておらず、男坂女坂を登った上から参道付近は参拝客と露天を楽しむ人たちで賑わっていました。
この日は神幸祭で、午前と午後との二回に分けて鳳輦(ほうれん)/神輿の渡御が行われました。氏子ら各町会本部を結んだクネクネとしたコースを伝統的な装束を身に着け、馬を含めた一行が長い行列を成して進みます。
ここの例大祭の神輿行列は住宅街を多く巡るところに特色がありそうです。神馬も行列に加わります。翌日は本社神輿の渡御が行われたようです。
平成28年(2016) | 大祭 |
オススメの楽しみ方 | 湯島天神の発社・帰社式を見たい場合は、それまでの間を不忍池方面で潰すことも可能。徒歩圏内です。 |
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周辺情報 | 春日通りの交通規制は無いが、湯島天神正面のくの字に曲がった通りは車両規制が敷かれ、露天も出て非常に楽しい雰囲気に包まれます。 |