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成田山の節分 豆まき

成田山の節分 豆まき(千葉県成田市 新勝寺)

毎年2月3日の節分の日に盛大な豆まき行事が行われる千葉県成田市の成田山新勝寺。昔から大相撲の横綱や大関やNHK大河ドラマに出演の役者らが豆を撒く姿がテレビのニュース等で放映され、東京人にとってはお馴染みの節分豆まき名所です。東京近郊で最も有名な豆まき名所と言えます。

豆まき行事の開始時刻等の予定については成田山新勝寺の公式HPを参照。力士や役者らが豆を撒くのは午前中の一回と午後の一回の計二回で、それぞれ30分間くらいか。特設の舞台上から一日で計860キロの福豆が撒かれるとのこと。

行事の後の楽しみ

東京都内や近郊の節分豆まき行事名所としてオススメできる理由がこの『豆まき後の楽しみ』。成田山新勝寺はJRや京成線の成田駅から新勝寺門前までの表参道がとても風情があり、充実していて楽しめます。道も片道車道の両側に広い歩道がついているといった感じでスペースに余裕があり、混雑してもストレスになり辛いようです。

名物

表参道がカーブする角にある長命泉という酒蔵あり。付近に長命泉を扱う飲食店がいくつかあります。他、成田キャラクターの『うなりくん』グッズあり。

2015年体験記

毎回テレビでその様子が放映されるのと、歴史ある東京近郊の大寺院という事でおしくらまんじゅうになるかと思ったらそうでもなく、後方からの見物だけであれば意外にスペースがあるといった感じ。福豆は小さな袋に小分けにされて撒かれるが、やはり遠くにまで届くものは多くはなく、基本的には舞台近くが範囲といった感じ。警察官や警備員による事故防止の警備が充実しているのは良いが、地面に落ちた豆を拾おうとしている人を事故とみなして警笛を鳴らし、中断されること数回。袋等を掲げてとる策も禁止に。撒かれる豆の重量の割には量も時間もちょっと不十分で不完全燃焼な印象。

URL

http://www.naritasan.or.jp

交通
電車
京成線日暮里駅から特急で1時間40分、成田駅から表参道を通って徒歩30分ほど。
駐車場

成田周辺に多くある。